日産と三菱自動車の決算比較分析をしてみました。
世界的自動車メーカーグループ・ルノー傘下の中核である日産(日産自動車)と日産自動車が筆頭株主でルノー日産グループの傘下である三菱自動車(三菱自動車)の決算比較分析
単位:百万円
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日産 |
三菱自動車 |
売上高 |
11,720,041 |
1,906,632 |
経常利益 |
864,733 |
8,944 |
当期純利益 |
663,499 |
-198,524 |
総資産 |
18,421,008 |
1,484,413 |
自己資本 |
4,861,847 |
690,455 |
自己資本比率 |
26.4% |
46.5% |
有利子負債 |
7,715,718 |
15,608 |
日産は2017年3月期決算、三菱自動車も同じく2017年3月期決算のデータです。
売上高は、日産が三菱自動車より9兆8134億09百万円多くなっています。その差は約6.1倍です。経常利益も同じく、日産が三菱自動車より8557億89百万円多くなっています。
売上高経常利益率は、日産が7.4%で三菱自動車が0.5%となっており、6.9%という一定の差がついています。
総資産も売上高と同じく日産が三菱自動車より多くなっており、差にして16兆9365億95百万円となっています。自己資本比率は日産が三菱自動車より高くなっています。
自己資本に占める有利子負債比率は、日産が158.7%で三菱自動車が2.3%となっています。総資産に占める有利子負債依存度は、日産が41.9%で三菱自動車が1.1%となっています。