ホンダと日産の決算比較分析をしてみました。

四輪車と二輪車、発電機・農業機械等のパワープロダクツ事業を手掛けるホンダ（ホンダ）と世界的自動車メーカーグループ・ルノー傘下の中核である日産（日産自動車）の決算比較分析

単位:百万円

	ホンダ	日産
売上高	13,999,200	11,720,041
経常利益	1,006,986	864,733
当期純利益	616,569	663,499
総資産	18,958,123	18,421,008
自己資本	7,295,296	4,861,847
自己資本比率	38.5%	26.4%
有利子負債	6,809,118	7,715,718

ホンダは2017年3月期決算、日産も2017年3月期決算のデータです。

売上高は、ホンダが日産と比べて2兆2791億59百万円多くなっています。その差は約1.2倍となっています。経常利益も、ホンダが日産より1422億53百万円多くなっています。
売上高経常利益率は、ホンダが7.2％で日産が7.4％となっており、日産の方が高く、ほぼ同水準で0.2％の差となっています。

総資産も売上高と同様にホンダが日産より多くなっており、その差は5371億15百万円となっています。自己資本比率はホンダが日産より高くなっています。
自己資本に占める有利子負債比率は、ホンダが93.3％で日産が158.7％となっています。総資産に占める有利子負債依存度は、ホンダが35.9％で日産が41.9％となっています。